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八ヶ岳

赤岳縦走

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こんにちは。

サミットランチ登山隊の隊長です。

2017年9月3日、久しぶりに南八ヶ岳の赤岳縦走をしてきました(^^♪

スタートした赤岳山荘の駐車場から南沢ルートで行者小屋・阿弥陀岳・中岳・赤岳・横岳・硫黄岳・赤岳鉱泉・赤岳山荘の順路で回ってきました。

GPSでログをとってあるので、帰って来てからも赤岳の山頂には何時ごろ到着したとかいろいろデータが見られて面白いです。

青いラインが今回のルートです。赤いラインは別の日に行ったログが残っていて、そのままの状態になっています。

今回は土曜日の深夜に赤岳山荘の駐車場に到着して朝まで車中泊して午前6時に出発です。

登山届はスマホアプリのコンパスを使って提出しています。
地図からの登山計画はコースも記録できるしコースタイムも入力できるので事前の計画も楽しくなりますね~

赤岳山荘出発

今回のルートは赤岳山荘を出発した後は最初に行者小屋を目指すべく南沢ルートで進みます。

最近のあめのせいなのか、登山道は所々水が出ていていました。

登山ルートが水浸し

途中からは水もなくなりいつも通りのコケが美しい神秘の森が出てきます。

南沢のルートはこのコケとか深い樹林帯の雰囲気がとてもいいですね~

夏は緑に包まれて、冬は真っ白に変化する南沢ルートの登山道は何回来ても新鮮です。

そんなこんなで気が付けば行者小屋に到着。

行者小屋といえばおでんなのですが、今回はおでんが売り切れたとかじゃなくて作ってなかった・・・( ;∀;)

しかし、久しぶりの晴れた山は気持ちがいいですね~

【360°View!・galaxyGear360で撮影】

上の写真はgalaxyGear360という360度撮影できるカメラで撮影しています。galaxy以外でもリコーも出していますね~

最近では1万円くらいの360度カメラも出ているので、旅の思い出に使ってみるのもいいですよ~

360度カメラ

360度カメラ

おでんのなかった行者小屋はあまり長居をせず最初の目標の山、阿弥陀岳に向かいます。

まずは文三郎尾根方面へと進むとまもなく分岐点が出てきますので右側にそれて森の中を進みます。

阿弥陀岳分岐点

ここからしばし森を歩いて阿弥陀岳の分岐点まで進みます。

夏場のこのルートは特に危険個所はなく、最後のほうで一カ所だけロープが出ているところがあるくらいなのですが、やはり油断はしないほうがいいですね。

そして阿弥陀岳へと登る登山道ですが、結構石が多く人が歩くと足元の石が知らず知らずに落ちて来るのでヘルメットは必需品です。

そして気が付けば阿弥陀岳の山頂。

結構厳しい登山ルートなのですが、最後はあっけなく山頂が見てきます。

【360°View!・galaxyGear360で撮影】

つい一時間前まで天気が良かった八ヶ岳の空ですが、このころからガスが出始めてしまいました。

そして、我々登山隊の最大の弱点でもある「移動の遅さ」もわかっているので、感動の阿弥陀岳もちょっと景色を楽しんだところで次の中岳を目指して進みます。

とはいえ、中岳は阿弥陀岳から赤岳に行く途中に必然的に通るルートに山頂があるっていうやつです。

横岳もこんな感じで、直接行くことが出来ずどこかの山を経由しての登頂になるんですね。

中岳から見える景色はとてもよく、阿弥陀岳から赤岳、横岳硫黄岳までしっかりと見渡すことが出来る山なんです。

この中岳を一度登って降りるのですが、ここから文三郎尾根の分岐点までの登りが結構きついです。

分岐点までの少しの間ですが、長く感じてしまうんですね~

分岐点を過ぎてしばらく登ると赤岳山頂に到着です。

久しぶりに晴れた週末で山頂になる予定でしたが、またしてもガスが出て来てしまい清里方面の展望は全くありませんでした。

ついでに楽しみにしていた富士山も見ることが出来ませんでした・・・

展望はあまりよくなかったけれど、やっぱり赤岳山頂は気分がいいですね(^^)/

【360°View!・galaxyGear360で撮影】

普段は赤岳山荘からピストンで赤岳に来ていることが多いので、山頂からちょっと下がったところで邪魔にならなそうな場所でラーメンを作ってデザートも食べて山頂を満喫しているのですが今回は縦走で時間がないのでおにぎりを一個食べてそのまま先に進みました。

しかし、今回は縦走のため赤岳山頂にもあまりゆっくりしていられないので次へ進みます。

あ、せっかくなので赤岳山頂小屋もパチリ

山頂の山小屋は無雪期のみ営業で、山頂でトイレも使えるし食料の調達も出来るので登頂した際には寄ってみてください。

【360°View!・galaxyGear360で撮影】

山頂山荘の前は意外と広くて混雑している時でも座ってご飯を食べるくらいのスペースは心配しなくても大丈夫です。

晴れている時の展望は感動ものなので、時間があるときはここでゆっくり景色を楽しみたいですね~

このあたりからガスが濃くなってきてしまい清里方面は絶望的になりました。

しかしながら、反対の行者小屋とか赤岳鉱泉の方角は風があったためガスが山頂付近で押し戻されて、尾根で止まっている状態です。

ここから先はず~っとこのまま尾根の右半分はガスで左半分は時々晴れ間が出ています。

そして次は赤岳展望荘まで下りて地蔵尾根分岐点を通過し横岳を目指します。

赤岳展望荘はトイレもあるし売店や食堂もあり宿泊しなくても気軽に立ち寄れる心強い山小屋です。

厳冬期はエビの尻尾が立派に育ち、タイミングにもよりますが芸術品のようなエビの尻尾が見られます。

今回はまだ先が長いので写真だけ撮ってそのまま横岳を目指します。

赤岳展望荘から数分歩くと地蔵尾根の分岐点が出てきます。

ここを下ると行者小屋にたどり着き、そのまま尾根を進むと横岳方面に行くことが出来ます。

尾根のお地蔵さんはいつも我々を見守っていてくれますね~

ここからが横岳を目指す登山道になります。

この先からは硫黄岳山荘まで山小屋はなく人も少ないので十分注意して行動したほうがいいですね。

今回は清里方面がガスで見えないのですが、行者小屋方面は時々クリアな視界できれいな展望がありました。

横岳山頂以降、硫黄岳方面には崖っぷちの鎖場もあるので移動の際は十分注意してください。

【横岳山頂からの360°映像】

横岳を無事に登頂して、残すは硫黄岳。

横岳山頂を移動し始めた直後からかなり急な崖っぷちを通過します。

鎖があるのでしっかりと足元を確認しながら進めば問題ないですが、天気がいい時の高度感はかなりあるので高所恐怖症の方は要注意です。

この崖っぷちのルートは長くはないので、この核心部を通過した後は硫黄岳までそれ程危険な通貨個所はありません。

危険個所のあとは緩やかな斜面をひたすら下り硫黄岳山荘まで歩くのですが、ココが結構長いです。

そして、硫黄岳山荘から硫黄岳山頂までが地味に登り続けるため、ここまでで体力をだいぶ使っているので足が重たく感じます( ゚Д゚)

もうすぐ硫黄岳

硫黄岳は山頂が広い平らな場所で、山頂付近が一番安全という珍しい場所です。

硫黄岳山荘前で360°カメラでパチリ。

だんだん体力も消耗してきたので、残りの登りがこたえそうです・・・

【360°View・galaxyGear360で撮影】

この時点ですでに3時半頃なので、早く下山しないと暗くなってしまいます・・・

そして約30分くらいでしょうか。やっと最後の硫黄岳に到着。

我々以外の登山客は1人だけいましたが、すぐに下山の準備をしていました。

【360°View・galaxyGear360で撮影】

山頂に到着するころには風も強くなり気温もかなり低く、9月のはじめなのにウィンドブレーカーや手袋を装備しないと寒くて仕方ないほどです。

そんなわけで、我々も赤岳鉱泉を目指して下山開始です。

これで今日1日で5座登れたので、心おきなく帰れます。

下の写真は硫黄岳の爆裂火口です。名前からして激しい爆発があったことが想像できます。

硫黄岳の爆裂火口

下山直後は一部分だけ山肌が白く見える部分を通過します。

この部分だけ色が違うのも自然の神秘みたいなものなんですかね。

【360°View・galaxyGear360で撮影】

ここからはひたすら樹林帯を下ります。

約1時間20分のコースタイムですが、実際にはもう少し早く下りられそうです。

疲れた足に岩の多い登山道と代わり映えのない景色で友達と一緒でも、ついつい無言になってしまいます・・・

ただ、最後のほうで沢の音が聞こえてきたらもうすぐです。

ようやく赤岳鉱泉に到着です。

この時の時刻ではすでに6時を過ぎていました。

この先は北沢ルートで危険個所はないものの日没後の歩行は確実なのでヘルメットにヘッドライトを装備して急いで下山となりました。

今回の反省点は全体のコースタイムがちょっと予定よりもオーバーしてしまったので、朝の出発時刻をもう少し早くしておけばよかったと痛感しました。

下山中はさすがに誰もいなくて、途中で荷物を沢山背負った歩荷さんに会ったくらいで、駐車場まで人影はありませんでした。

そして午後7時20分に無事駐車場に到着です。

今年の夏山は天候不順であまり行けなかったので、今年の夏山登山のいい思い出となりました(^^♪










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